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別所温泉 桂荘~施設・お風呂編~ [別所温泉 桂荘]

今回の旅行の骨格を決めたのはちょうど1年前の昨年7月。
最大の目的は、行った人すべてが称賛してやまない
蕎宿 湯神さんに行くことです。
何とも気の早いお話ですが、何といってもそこは会津の人気宿。しかもこの部屋・・・
更科庵に泊まりたいという希望があれば、また日程的にその日にほぼ限定されるのであれば、今から予約を入れておいても間違いないだろう、というわけです。
(※ちょうどこの時期、田んぼの作業はひと休みになります)

かし、大阪と会津は如何せん遠い。不可能ではないにしても12日で行くには無理があり、できれば往路か復路のいずれかで1泊を入れないと運転がしんどい。というわけで、前後の泊まりをどこにするかが考えどころでした。

まず、楽しみは後に取っておいた方がよかろ、ということで湯神は2泊目に決定。
では1泊目をどこにするかですが、最初に考えたのは船山温泉。

その案をネット友の船山史家さんに持ちかけたところ、

「あの2宿をはしごするなんてトンデモナイ[exclamation]
という反応が返ってきまして、“なるほどそんなものか”、と速攻で却下。
(近々そのルートを史家さんが実践されることになり、運命の皮肉を感じています^^)

次に海沿いを考えたのですが、東海道側は2日目に東京を通過しなければならないし(伊豆は相当に魅力的だったんだけど)、日本海側はどうもイマイチな上に往復とも同じ北陸自動車道を走るのは芸がない。
ということで、結局は長野県内に的を絞りました。ここなら勝手知ったる名古屋を通過するので好きなものを食べられるし(食べたのは既報通りあんかけスパゲティでした^^)、距離的にもちょうどい。

しかし[exclamation×2]
忘れていました。長野は温泉天国で、しかも行きたい温泉が目白押しなのを・・・・。またも悩みましたね~(笑)

仲良くさせていただいているみなさんのブログやHPを眺めつつ、しかも温泉ブロガーの一角として(最近はまったく温泉ブロガーっぽくなかったのですが、そこは置いておいて・・・)新しい宿も開拓したい、という意識もあり・・・かつ翌日の移動の便も考慮に入れ・・・・結局、鹿教湯温泉、戸倉上山田温泉、そして別所温泉の3温泉に絞り込みました。

その中から別所温泉に決めたのは、やはり私の愛読書の影響が大であったといえるでしょう。
その本とは、ヒントでも触れた池波正太郎の
『真田太平記』全12巻。
実はこの大河小説の第1巻のはじめの方に別所温泉が出てくるのです。その後も折りに触れ、主人公や物語を彩る脇役たちが別所温泉につかって体を休めます。
この本を初めて読んだのはまだ昭和だった頃。思えばそこから二十数年来の希望がようやく実現したわけです。気の長い話だ・・・・(笑)

温泉を決めたら次は宿探し。
ここでもあちこちのHPを見て検討したのですが、ここ桂荘さんに決めたのは、部屋数が8室と少ないこと(HPをよく見ると10室とも書いてありますが)、3つある源泉かけ流しのお風呂がすべて貸し切りであること、創作料理がなかなか美味しそうなこと等が理由です。さらに1万円ちょっとという宿泊料も魅力でした。

前置きがやたら長くなってしまいました(^^;
それでは桂荘さんを紹介していきましょうか。

まず、場所は【ココ】。有名な北向観音の参道の傍らにありますので、すぐわかります。

8時半過ぎに自宅を出てから約7時間(そんなにかかっていたのか・・・・[がく~(落胆した顔)])、着いたときは生憎の雨。宿の方が傘をさして迎えてくださいました。
1.外観.jpg
2.玄関.jpg

チェックインを済ませてお部屋へ。
3.愛染.jpg部屋の名前は愛染。「あいそめ」と読むようです。
ちなみにこの日は平日(金曜日)にもかかわらず満室とのことでした。

2人なので6畳部屋(3階禁煙室)のはずでしたが、宿の都合で2階の10畳の広い部屋が準備されていました。もちろん否やはありません。

しかも3つある貸し切り風呂のど真ん前で、これは限りなくラッキー(^o^) 風呂の空き状況を、ドアを開けるだけでチェックできますからね。
後々これでだいぶ助かりました。

入ってみるとこんな感じ。すぐ前に冷蔵庫があり正面にはトイレ、その手前に洗面。お部屋は右側にあります。
4.入ったところ.jpg
5.お部屋.jpg
テーブルや浴衣、冷蔵庫の中はご覧のとおり。

6.テーブル.jpg
8.浴衣とタオル.jpg7.冷蔵庫内.jpg

どうしても古さは感じますが、それでも清潔な感じで、私は好感が持てました。
窓の下が参道ですので、左に目をやれば北向観音が望めるのですが、この時期は深い緑にさえぎられてよくは見えませんでした。
9.北向観音はこちら.jpg

一息ついたらさっそくお風呂に行きましょう[いい気分(温泉)]
お風呂には、脱衣所の前の木札を裏返して「入浴中」にしてから入ります。(画像は山ノ湯のもの)
16.これを裏返す.jpg

お、ひとつにはもう先客が。では香りの湯から。
10.香りの湯.jpg

[右斜め上] これが香りの湯の入り口。右はちょっと熱めの山ノ湯です。

ここはレモンや柚子等の柑橘系の果物を湯に浮かべており、その香りを楽しむという趣向のお風呂です。今日はレモンが数個浮いていました。全部のお風呂が貸し切りになる前はここだけが貸し切りだったようで、少し古いパンフレットには「家族風呂」と紹介されていました。

[右斜め下] 脱衣所。せ、狭い・・・・(^^; たたみ1.5畳くらい?
11.狭い脱衣所.jpg

これならお風呂はやはり・・・・狭かった(苦笑) 
一人なら十分ですが、二人ではキツイ。それと、レモンの香りはほとんどしませんでした。
硫黄臭の方が強かったですね。
13.せ、狭い.jpg

窓の外の景色は・・・・景色といえるのかどうか(笑) 秋ならいいかも、です。
12.窓外の景色.jpg
お湯は熱いです。これはこのままじゃちょっと無理やな~[ちっ(怒った顔)] ということで、仕方なく水を入れました。
う~~~、久しぶりの温泉[ぴかぴか(新しい)] 気持ちいい~[わーい(嬉しい顔)] 湯の花も浮いています。硫黄臭はするものの、そんなにきつくはありません。これは残りの二湯も期待できます(^o^)

香りの湯から出て、次は山ノ湯へ。HPには「四季の湯」とありました。名前が違っているのはなぜ?
右側が山ノ湯です。15.右が山の湯.jpg
17.今度は広い.jpg
18.いいぞ~♪.jpg19.洗い場3人分.jpg
20.いいね~♪.jpg

先ほどの香りの湯と比べると、ここはかなり広いです。
やはり熱め。書いてある通りでした。でも入れなくはない。ゆっくりじわじわと湯に体を沈めていきました。
ほんの400~500年前、真田家の武将や草の者はこの湯に浸かったのか、と思うと感慨深いものがありましたね~(^^) クルマを運転中に山の風景を眺めながら、武将たちは馬をうたせつつこの風景を見たのかと思うと・・・・信州はいいところです。別所へと至る道は、のどかな山郷の風景の続く道でした。

源泉はここから注がれていました。
21.厳選100%かけ流し.jpg

で、滞在中に一番よく入ったのがこの岩の湯。ぬるめのお湯で私には適温、もっとものんびりできました。
(私たちが泊まった部屋は、この岩の湯入り口の真ん前でした)22.岩の湯へ.jpg

ここから階段を数段おりたところに入り口があります。
23.階段下に.jpg

脱衣所。というか洗面。
24.脱衣所.jpg

広いです。いい風呂です。独り占めです。
25.広いぞ.jpg

外とつながっている岩をまたぐようにして風呂が形成されています。窓からの景色は決していいとはいえないのが少々残念。季節にもよるのでしょうが。
26.壁に岩が.jpg

こちら源泉の注ぎ口。
27.ここから源泉.jpg

最後に温泉分析と源泉利用表示、それに入浴の注意というヤツを。
29.成分分析.jpg
28.源泉利用表示.jpg
30.入浴の注意.jpg

それにしても外は雨。これじゃあ散歩にも行きにくい。
ということで、時間も来たようです。
そろそろ食事に行くとしましょうか。
桂荘さんは和風旅館ながら創作料理が特徴のお宿です。楽しみ~[るんるん]

【追記】
風呂上がり、まったりしながら見るとはなしに長野ローカルの情報番組を見ていると、オリンピックに合わせて「長野で感じられる英国」というような特集をやっていました。
すると、ん? どこかで見たような建物が・・・・何? この既視感。
あっと思いました[ひらめき]
「ここって来るときに寄ったトコやん[exclamation&question]
そう、別所への道すがら、偶然に立ち寄って妻が小物を買った雑貨店が映っていたのです。
ダンカミさんならご存知かも? R19沿いに建つビクトリアンクラフトというお店です(店のHPは店名にクリックを)。
ついでに書くと、実際に妻を応対した女性が番組内で案内をしていたそうです。
こんなことなら店の様子を撮っておけばよかった[もうやだ~(悲しい顔)]
なにせこのときは土砂降りの大雨[雨]、わたしゃ濡れるの嫌さにクルマの中で待機しておりましたので(^^;

別所温泉 桂荘 


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ゆかりん

ヒロお兄さん、おはようございます!
長野は温泉天国ですよね。計画立ててた楽しさが伝わってきました!
我が家もおととし、初めて湯神に行きましたが、やはりどうしても行ってみたくて、湯神をメインにした計画でした。
以来、今年で3年連続投宿してます。

先月の1500キロは3泊4日でした。基本あまり無理な行程は作らない我が家です。初日はETCの深夜割引を利用すべく朝3:30に家を出ましたが、あとはゆっくり休んだりしながら、とことこと那須まで600キロ弱くらいですかね。東北道はそんなに混まないので、オートクルーズ90位で行くと皆、追い越して行きますから、楽なもんです。

今後の記事も楽しみにしてまーす☆
by ゆかりん (2012-07-12 06:21) 

蕨屋次郎

美和です^^
ヒロさんおはようございます。桂荘さんだったんですね!
こちらは私もチェックしてたお宿なので、そのうち追っかけするかもです。
レトロチックな外観もステキ!!!
年内は、予定決まってるので、そのうちに~。
続きも楽しみにしています!
by 蕨屋次郎 (2012-07-12 07:49) 

遠霞(とおがすみ)

お~!別所温泉編がスタートですね♪
貸切風呂が満喫できて、部屋数が少ないお宿ですか。なかなか選び方にこだわりましたね。こういうお宿はウチも好みかも。最初の貸切風呂はたしかにちょっと小さそうですが、あとの2つはなかなかゆったりできそうですね。そして部屋が10畳に変更されていたなんて、ラッキーじゃないですか!
温泉はお飲みになりました?どんな味でしたか?
by 遠霞(とおがすみ) (2012-07-12 12:55) 

みー

ご無沙汰してます。題名を見てビックリ・・・
湯神はこのGW前にデビューしました。「更科庵」でしたよ(^_-)-☆船山温泉も昨年夏にデビューして、2度目は先月行きました。
実は再来週の夏休みに桂荘に行く予定です。同様の理由でここを選びました。レトロな感じがいいですね~!
続きが楽しみです。予習させてくださいね♪


by みー (2012-07-12 13:33) 

船山史家

ヒロさんゴメン。
「あの2宿をはしごするなんてトンデモナイ」なんて己の価値観、定義で言ってしまった~。
自分が実践してきます。納豆ライスや納豆トンカツに免じてお許しあれ。。。

ヒロさんの大好きな真田の里。私が今いる場所にも真田関係の書籍はありますよ。
by 船山史家 (2012-07-12 19:35) 

ヒロ

ゆかりんさん
今回はとにかく長距離をクルマで移動するため、ずいぶんいろいろ検討しました。今から思えば、計画を立ててあれこれ考えている時間は楽しかったです。実は来年ももう構想はあります。さすがにまだ予約まではしていませんが(笑)
詳細は後日まとめて書きますが、ウチは今回3日間で1,470km弱でした。そのうちの約半分を最終日に走り切ったのですから、はっきり言って馬鹿です。

美和さん
桂荘さん、チェック済みでしたか? さすが(^^) 
レトロ。うん、たしかにレトロっぽかったですね。外観はいかにも昭和の旅館、という感じはありました。
でも、食事はなかなか新しかったですよ。

遠霞さん
今から画像を眺めていると、私は撮影が下手だな~と思います(ーー)
特にお風呂が気持ちよさそうじゃないですもん。本当は画像以上によかったですよ。
あと、温泉は飲みませんでした。そういう習慣がないもので・・・(^^;

みーさん
なんと、予約済みですか!? これはビックリ。ちょっと責任を感じますね(笑)
次回は食事編をアップします。みーさんがどのプランを選択されたかわかりませんが、参考になればと思います。

史家さん
ダメ! 許しません(爆) そんなものに免じられたら私ゃ気絶してしまいますわ(^o^)
でも、船山と会津間を走り抜けるのは、関西人の私にはやはり難しかったでしょう。今はアドバイスにしたがって正解だったと思っていますよ。
ところで。
そうですね、たしかに真田家とは関連のある地域ですね。
古いお城跡もあるんだろうな~、〇〇城址とか。
by ヒロ (2012-07-12 22:40) 

プースケ

おはようございます(^_^)
別所温泉はTVの旅番組でもよく紹介されていて行ってみたい
温泉地です♪宿は客室もよい趣があり寛げそうですね(^o^)
貸切風呂がたくさんあり、旅館内で温泉三昧できていいなぁ♪
雑貨のお店など私も見るのが好きなので、寄りたいです~☆
by プースケ (2012-07-13 08:20) 

なゆ

典型的な昔懐かしい温泉宿って感じですね!
そういう冷蔵庫に入っている瓶ビールが昔から大好きで…(歳、きにしないで・笑)

ひさしぶりに旅館に泊まりたくなりましたー。
温泉の写真は、画面越しでも独特な香りが漂ってくるような錯覚が(笑
by なゆ (2012-07-13 14:07) 

ヒロ

プースケさん
別所温泉ってTVでよく紹介されるのですか? 
すみません、知りませんでした(^^; 
雨さえ降っていなければ外湯巡りもしたかったのですが、残念でした。その名も「真田幸村隠しの湯」なんて所があったのですが・・・・。

なゆさん
旅館、いいですよ。湯に浸かってビールを飲んで、宿心尽くしのお料理をいただくのは、まさに至福のひとときです。一度いかがですか(^^)
ちなみになゆさんのお好きな京都でなら、すぐ近くに湯の花温泉というところがありますよ。
by ヒロ (2012-07-13 21:40) 

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