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(その4) 萬屋さんの1日目の食事 [紀州 龍神温泉]

さて、1日目の夕食です。
場所は個室で、宿泊した部屋の向かい、つまり道路側の(たしか)6畳でした。館内を歩き回るのではなく、数歩で着くのもまた乙なものです。

この日の夕食は、「紀州美味しい会席料理」と命名されていました。和歌山はあまり知られていないだけで実は美味しい食材の宝庫ですし、かなり期待できるのです。

まずは初めに並べられていたもの。これでほぼすべてに近い。

1.はじめに並べられていたもの.jpg

鮮やかな色のついた紀州南高梅の赤紫蘇梅酒で乾杯。
ちなみに田辺市(だったかな?)では、最初の乾杯は梅酒で行うことが市の条例で決まっているそうです(ホントの話)。

2.赤紫蘇梅酒で乾杯.jpg

お品書は本当に便利。ブロガーには嬉しいアイテムですね[わーい(嬉しい顔)]
3.紀州美味しい会席料理.jpg

さてお料理です。まずはいたどりの胡麻和え。やや苦みのある山菜ですが、胡麻で和えると苦味が緩和されて美味しいですね。日本酒に合います[かわいい]
4.いたどりの胡麻和え.jpg

季節の三種。中央の燻製がビールによく合う。あ、ビールはSAPPOROの黒ラベルでした[ビール] キリン、アサヒもありましたが、迷わずSAPPOROを選択。関西で黒ラベルを出す宿は少数派ですし、SAPPORO好きの私には渡りに船でした。
5.季節三種(燻製が美味).jpg
11.黒ラベルがウマイ!.jpg

次は玉子豆腐。高野山が近いこともあってこちらでは胡麻豆腐がよく出るのですが、それは明日以降ということになるのでしょう。
6.玉子豆腐.jpg

熊野地鶏のタタキ。臭みがなくあっさりしており、鶏好きの私にはたまらない味わい[かわいい]
7.熊野地鶏のタタキ.jpg

ここいらで妻は日本酒を飲みたくなり、あらためてメニューを確認。お~、すべて地酒ですね。焼酎もすべて和歌山産。で、選んだのは飲みやすいと勧められた「紀伊国屋文左衛門 純米生貯蔵酒」でした。
8.日本酒はすべて地酒.jpg
9.焼酎もすべて和歌山産.jpg
10.紀伊国屋文左衛門 純米生貯蔵酒.jpg

次、行きましょう。

野菜の炊き合わせこれはご飯のおかず用に最後まで残しておきました。
12.野菜炊合せ.jpg

で、メインのひとつ、日高川産 鮎の清流焼き。日高川というと旅館の眼下を流れている川です。これぞ地産地消の最たるものでしょう。小振りな鮎は骨までやわらかく、最後まで尻尾すら残さず完食。
13.日高川産 鮎の清流焼き.jpg
14.骨までいったぜ.jpg

鹿肉の陶板焼きはポン酢でいただき、
15.鹿肉の陶板焼き.jpg

あとから運ばれてきた熱々の天ぷらは、熊野雉と地野菜。大好きなタラの芽はとても美味しく、雉は歯応えのあるお肉が抹茶塩とよく合ってうまうま[揺れるハート]
16.天婦羅盛り(熊野雉、地野菜等)タラの芽あり.jpg

茶蕎麦は三段になった容器に入っていました。
17.茶蕎麦の山芋かけ.jpg

一番上にそばつゆ、2段目に薬味、そして3段目に山芋が乗せられた茶蕎麦。なかなか美味しい蕎麦でした。
18.三段になってます.jpg
19.美味い蕎麦でした.jpg

こんな鮮やかな緑色をした蕎麦は、例えば信州では味わえないものでしょう。外道といわれるかもしれない。しかしですね、和歌山には「茶粥」なるものもあり、お茶を調味料のように使うのが一般的でもあるのですよ。ちなみに私のお袋は奈良の出身ですが、そこでも茶粥は普通に食べられていました。

せっかくだからと今回は、別注の熊野雉の釜飯を事前に注文していました。
これがなかなかに美味。熊野雉のお肉って本当に歯応えがあり、噛むほどに旨味が増してくる感じで、本当に美味しい釜飯でした。

20.別注_熊野キジの釜飯.jpg
21.これが.jpg
22.なかなか.jpg
23.美味しかった.jpg

デザートは、マスカットのおもち(?)。よく冷えていて、締めの一品には最適。
24.デザートはマスカットのおもち.jpg

さて朝食です。ご飯、お味噌汁以外は一気出し。
よくある感じの朝食です。わりとあっさりした感じのおかずが並びます。
ただ、アップの画像はないのですが、魚は
鮎の干物でした。これがなかなかにご飯とよく合い、夕食と同じく尻尾までいただきました。
25.朝食(魚は鮎の干物).jpg
27.さっぱりしたおかず.jpg

サラダのドレッシングは胡麻。
26.胡麻ドレッシングのサラダ.jpg

さすが本場、梅干しが美味しい[わーい(嬉しい顔)]
実は最終日に道の駅に寄って、生産者の名前が入った梅干しを買って帰ったのですが、これが大当たり! 妻と私の好みの酸っぱい梅干しで、大好きな味でした。あの量で250円なんてスーパーバーゲン価格ですし、次回も絶対に買って帰りたい一品となりました。

28.さすが本場の梅干し.jpg

最後に温泉湯豆腐を。トロトロになった頃合いでいただいた湯豆腐は口の中でとろけて、ビールが欲しくなりました。実は、別の席で朝から飲んでるヤツがおったんだよな~[ふらふら] クルマに乗らなかったら絶対に飲んでたんだけど・・・・まあしゃーないです(TT)。
30.とろとろの湯豆腐でした.jpg
29.温泉湯豆腐のお話.jpg

[右斜め上] お薦めに従ってお出汁は最後まで飲み干しましたよ~[るんるん]


新聞も粋なことをする [独り言]

このブログでは龍神温泉編が佳境に入ってきておりますが、あまりに遅いと時宜を失するのでひとつ異なる話をはさみます。 

ちょっとした話題になったのでご存知の方もおられるかもしれませんが、リオデジャネイロ・オリンピックの最終日である8/22(月)のテレビ欄です。
1.20160822.JPG

NHKの特番の内容をご覧ください。
2.NHK朝.JPG

テレビ欄はもちろん横書きですが、これを縦に読むと・・・・
3.あいましょう東京で.jpg

同じ日の読売テレビ(日本テレビ系列)の大阪ローカル、夕方の情報番組です。16:47から始まる「ten.」。
4.読売テレビ夕方.JPG

こちらは・・・・・
5.感動ありがとう.jpg

さらにこれは8/24(水)の同じ読売テレビ。上記と同じ番組です。
今度は・・・・

8.おかえり.jpg


一体誰がこれを考え、また決めるのか私は知りませんが、私、こういうお遊びは大好きです[るんるん]


(その3) 料理旅館 萬屋~部屋・お風呂編~ [紀州 龍神温泉]

高野山から龍神温泉までは、その名も高野龍神スカイラインをひたすら南に走ります。この道はかつて有料だったことがありますが、今はもちろんタダ。山の中の一本道で、やはりカーブが連続することからライダーさん御用達のワインディングロードとなっており、のんびり走っていると次から次へと抜かれていきます。対抗したところで勝てるわけもなく、そういう時私は見通しのいいところでクルマを左に寄せてウィンカーを出し、さらに少しスピードを落として抜いてもらうことにしています。お互いに気持ちよく走るためのマナーですね。

スカイライン途中の道の駅。ごまさんスカイタワー(←クリックどうぞ)があります(有料)。紅葉の頃、ここからの眺めは素晴らしいそうですよ。駐車場から1枚撮影してみましたが、峰々や尾根が見える限り折り重なり、全山こういう深山幽谷といった趣きでした。
ちなみにこの「ごまさんスカイタワー」は世界一高いタワーなんですよ。なぜならこのタワーは標高1,282m地点にあり、そこに33mのタワーですから、なんと1,315m[exclamation×2] どうです?、東京スカイツリーなんざ目じゃないでしょ(笑)

1.高野龍神スカイラインの道の駅.jpg
2.深山幽谷.jpg

高野龍神スカイラインが終わるころ、龍神温泉に到着します。
[右斜め下] これは国道から離れ、温泉街に向かう県道から撮った1枚。この日高川沿いに龍神温泉はあります。ここから2~3分で本日のお宿、料理旅館 萬屋さんに到着。

3.宿へ向かう県道にて.jpg

[右斜め下] 外観。う~ん、かなり古さが目立ちますね(^^; 
4.外観.jpg

[右斜め下] これは後刻近くの橋の上から撮った1枚。こんな感じで、崖にしがみつくように建っています。
15.こんな感じで建ってます.jpg

フロントはこじんまりとしていて、もちろん売店もなく自動販売機が1台のみ。この規模ではこんなものでしょう。
5.こじんまりとしたフロント.jpg

3Fのもっとも手前の部屋は「ぼたん」という名の8畳。二人ですし、これでじゅうぶん。
6.お部屋は8畳.jpg
7.床の間があり.jpg
11.鏡台と浴衣セット.jpg

洗面は縁側にあり、その向かいにトイレ。
8.洗面は縁側にあり.jpg
9.その向かいがトイレ.jpg
10.温水便座.jpg

縁側から見下ろす形になる清流は日高川。せせらぎの音が清らかで、夜間は冷房を切って窓を開けて就寝しました。
12.眼下は日高川.jpg
13.せせらぎの音が涼やか.jpg

ちなみに左隣りは廃業した旅館で、折れ曲がった水銀灯の様子などが部屋の窓からよく見えて、仕方ないとはいえちょっと興醒めの感がありました(ーー)。
14.隣りは廃業した旅館・・・・.jpg

HPには「10部屋」とありましたが、下駄箱の靴の置き方から判断するに、実際は日高川側の6部屋のみで営業されているようです。
道路側の部屋は夕食用個室として使用されていたと思います。

続いて、これまたこじんまりとした温泉へ。

日本三美人の湯、龍神温泉は地下1Fにあります。私たちの部屋は3Fだったので、お風呂に行くには3フロア分を昇降しなければならない。これはなかなかシンドイものですが、しかし不思議と気にはなりませんでしたね。
[右斜め下] これは地下へと続く階段。スリッパは1Fで脱ぎ、裸足で風呂場へ降りていきます。
1.お風呂はB1F.jpg

手前の男湯へは暖簾をくぐり、(女湯はこの右側にあります)
2.暖簾をくぐり.jpg

こんなすのこ敷きの通路を数歩歩き、
3.こんな通路を数歩歩き.jpg

何とも小さな、とても温泉旅館とは思えないような脱衣所。カゴも4人分しかありません。この理由は扉を開けるとすぐにわかるのですが・・・・。
4.こじんまりとした脱衣所.jpg

で、滑りのいい引き戸を開けると・・・・
5.扉の向こうに.jpg

お風呂~~[るんるん]
6.お風呂!.jpg
4人も入ればいっぱいになるくらいの大きさ。これならたしかに脱衣カゴは4つで十分です。

窓外の風景は木々の緑が眼前に広がり、谷川のせせらぎも聴こえる。半露天の趣です。ただし網戸を開けるのは厳禁とのこと。そりゃあこのシチュエーションだと虫が入ってくるのは必定ですもんね。
7.半露天の感じ.jpg

お湯は温度調整のため、10分おきに吹き出す設定。
8.素晴らしい湯です.jpg
9..jpg

当然ながら湯の良さはお風呂の大きさとは比例しない[いい気分(温泉)] 龍神温泉の湯の素晴らしさは、もう筆舌に尽くしがたいものでした(←ちょっと大袈裟)。
おっさんの私が言うのもなんですが、お肌すべすべ、その快さと言ったらもうたまりません。多くはないにしろ私もいろいろな温泉に行きましたが、龍神温泉のお湯の良さはその中でも間違いなくトップクラス。徳島の祖谷温泉、乗鞍の白濁湯、奥山田温泉の満山荘に勝るとも劣らない素晴らしい湯でした。これは妻も全くの同意見で、「日本三美人の湯」の称号は伊達ではないと実感しました。

都会からは遠く、山の中の離れ小島のような温泉ですが、龍神温泉は絶対のお薦めだと私は思います。


(その2) 高野山 奥ノ院 [紀州 龍神温泉]

昼食を終えた後、私たちは一路高野山へ。高野山へは、右へ左へとステアリングを切りながら約1時間ほど登ります。山の中に造られた道を延々と走るのですが、突然といっていいほどの唐突さで風景が山から街へと一変します。
すなわち「高野山」の始まり。
[右斜め下] この画像は街へと変貌を遂げてわりとすぐの風景。
1.山内の道.jpg

左に蓮華院がありました。
2.蓮華院.jpg

前のアクアは、ふもとからずっと一緒に走ってきたクルマ。旅のついでということで残しておきます。
3.前のアクアは麓から一緒.jpg

一言で高野山といってもその山域は広く、数時間ですべてを回るのはとても不可能。宿には早めに入りたかったので、滞在時間はそんなにありません。そこで今回は狙いを奥の院に絞ることにしました。本来であれば金剛峰寺にも参拝したかったのですが、それは次回ということで。

高野山の山域には無料の駐車場があちこちにあります。しかし、土日はすぐに満杯になるとのこと。まして私たちが訪れようとしている奥の院は観光客にも人気のある場所。この日は平日とはいえ、無事クルマを停められるかどうか心配でした
が、幸いなことにそれは杞憂に終わりました。ガラガラとまでは言えないものの十分余裕があり、2階建てになっている駐車場の1F部分、つまり日陰になっている場所にクルマを停めることができました。太陽が照っている暑い日にこれは大助かりですよね[わーい(嬉しい顔)]
4.ここに駐車.jpg

[右斜め下] 案内所の軒下にあった燕の巣。向かって左の巣に2~3羽の雛がいました。
5.案内所の上には燕の巣.jpg

奥ノ院にはこの中の橋駐車場の脇から入ります。いわゆる奥ノ院の中ほどにあたります。
6.ここから奥ノ院に.jpg
7.さあ行きましょう.jpg

さて、奥の院には有名な武将の慰霊碑がたくさん並んでいます。織田信長しかり、徳川家康しかり、武田信玄しかり。もちろんここに遺骨があるわけではなく、まあ魂が眠っておられるということでしょう。
武将をはじめ歴史上の有名人もさることながら、奥ノ院には企業の慰霊碑が数多くありました。その一部をご覧いただきましょう。誰もが知っている有名企業のオンパレードですよ。都度都度解説はしませんが、ご覧ください。本当に、これでもごく一部です。
8.企業の慰霊碑-1.jpg
9.企業の慰霊塔ー2.jpg
10.企業の慰霊碑-3.jpg
11.企業の慰霊碑ー4.jpg


38.企業の慰霊碑ー7.jpg
38.企業の慰霊碑ー8-1.jpg
39.企業の慰霊碑ー8-2.jpg
22.企業の慰霊碑ー6.jpg21.企業の慰霊碑ー5.jpg

ちなみに私が勤める会社の慰霊塔もここにあり、毎年物故者を祀る慰霊祭が執り行われています。もちろんそこにも参拝してきました。(すみません。さすがにこれはボカさせていただきます)
40.ウチの会社の慰霊碑.jpg

ここから先が「世界遺産」になっている場所です、と別の団体さんの案内のお兄さんが言っていました。杉の大木は、長いもので樹齢600年を越えているそうで、この木には神が宿っていますと言われたら素直に信じることでしょう。
14.ここから世界遺産.jpg

[右斜め下] 樹齢600~650年といわれる杉の巨木
15.樹齢600~650年の杉.jpg

[右斜め下] この杉は根元で3本に分かれています
16.三つに分かれている杉.jpg

以下は徒然のままに撮影した画像です。幽遠とした雰囲気だけでも味わっていただけるかと思います。
参道は杉の巨木によって日差しが遮られてひんやりとした空気に包まれて、木漏れ日の中を散策するには絶好のロケーション。素晴らしく趣があり、静謐かつ穏やかで、おそらくは日本でしか味わうことのできないあろう雰囲気に包まれています。この空気感を味わうだけでも、高野山まで来た価値があるといえましょう。
17.涼しかったです.jpg

[右斜め下] 妻が感動した見事な苔。
18.見事な苔ー1.jpg
19.見事な苔ー2.jpg
20.歴史です.jpg
23.雰囲気がある.jpg

[右斜め下] こういう小道が延々と続きます。標高の高さも相まって本当に涼しい。文字通り『別天地』です[ぴかぴか(新しい)]
24.こういう小道が延々と続く.jpg
26.画像では伝わらない.jpg

[右斜め下] 安芸浅野家墓所。
25.安芸浅野家.jpg

[右斜め下] 浅野内匠頭墓所および赤穂四十七士菩提碑処。
29.浅野内匠頭墓所.jpg

[右斜め下] 弘法太子御廟への道。
27.弘法大使の御廟への道.jpg

[右斜め下] この辺りから先は撮影禁止でした。
30.この先は撮影禁止.jpg

お参りした後、駐車場へ戻ります。
その途中の画像。
31.豊臣家墓所.jpg
32.芭蕉の句碑.jpg
33.お万の方の墓所.jpg
34.見事な杉の巨木.jpg
35.守られてるんですね.jpg

さらに、阪神・淡路大震災、東日本大震災の慰霊も建立されていました。
13.阪神・淡路大震災慰霊碑.jpg
12.東日本大震災の慰霊碑.jpg

こちらは昨年話題になった、ブータン国王の植樹です。
36.ブータン国王の植樹.jpg
37.植樹-2.jpg

さて、いい時間になってきました。高野龍神スカイラインを通って今回の旅の目的地、
龍神温泉に向かいます。


(その1) 初日の昼食は橋本の街中中華・紀の川そばにて [紀州 龍神温泉]

連日のオリンピックで、睡眠不足の日々が続いています。体操の金メダルは実に感動的でした。いいですね~[るんるん]
私の個人的なNo.1は、女子柔道の70kg級、田知本選手。決勝で相手を抑え込んで一本を取った直後、起き上がって髪をかき上げた後の放心したような表情がとても印象的でした。笑顔もいいですが、あの表情に4年間のすべてが表れていると感じました。優勝しても畳の上ではまったく笑顔を見せなかった男子90kg級の大野選手も逆に印象的でしたが。

さて本題に戻りまして。
第1日目、まず目指したのは和歌山県橋本市でした。橋本は、我が家からおおむね1時間の距離。和泉山地を越える和歌山とはいえ、さして遠い街ではありません。ここで昼食をとります。
はじめは高野山で精進料理、とも考えましたが、調べてみるととんでもなく混むそうですし、値段も目の玉が飛び出そうなこともあって回避しました。
そこで選んだのがこのお店、紀の川そばさんでした。昔ながらの中華そばを食べさせてくれるというお店で、セットがおトク、かつ特徴的な街の中華料理屋さんです。場所は
【ココ】(←クリックどうぞ) 
すぐ近くを紀の川が流れています。

[右斜め下] 外観は、絵に描いたような『街の中華料理屋さん』そのもの。
1.外観.jpg

メニューもまたしかり。
2.メニュー.jpg

で私はこのお店名物のサービス定食を選択。妻はちゃんぽん。玉子をどうするか尋ねられて、溶き玉子でお願いしました。

まず運ばれてきたのが、私のサービス定食の中華そば。『ザ・シンプル』、街の中華屋さんのラーメンの典型的なルックス。味もまた同様に、シンプルなあっさり鶏ガラ醤油ラーメンでした。
で、間髪を入れずにご飯&串カツが着皿。

4.昔懐かしの中華そば.jpg
3.カロリー高いと怒られた.jpg

このライス&串カツを見た妻が一言。
「カロリー高いんとちゃうん!?」

5.ライス+串カツ3本.jpg

とはいえ、カロリーの高さはご飯との相性に比例する。この串カツ、中華そばよりはるかにご飯と合いました。

ちなみに妻のちゃんぽんも味が濃くて、これまたご飯と合いそうでしたよ。
7.妻はちゃんぽん玉子溶き.jpg

ふう、お腹もいっぱいになったことだし。さて、高野山に向かうとしましょうか。ここからはカーブの続く登りの山道を1時間ほど走ります。


はじめに [紀州 龍神温泉]

和歌山県。
隣接する県でありながら特に深く接するでもなく、数年に一度、思い出したように温泉や海に行く程度でした。
ところが、何の因果か縁が深くなる契機があり、今後は数年に一度ではなく、時折りは訪れる程度にはなることでしょう。

そんなこともあってか、今年のいつもの妻との旅は和歌山に行くことにしました。
和歌山の温泉といえば、誰が何と言っても白浜温泉が圧倒的に知名度が高いのですが、この時期の白浜は海水浴とセットのようなもので、海浜には子供が多く、子供は嫌いではありませんが、まあ落ち着いて過ごせる温泉地ではありません。それに暑い(ーー)

ということで、私たちは山を目指すことにしました。和歌山は三方を海に囲まれているために南国の明るいイメージが強いのですが、実は日本でも有数の山岳県。山の深さにおいては相当なものです。もうずいぶん前ですが『大誘拐』という小説&映画がありました。ここで誘拐された刀自(おばあさん)は山をいくつも持っている超ド級の大富豪で、その規模はまあとてつもなく、和歌山の大きさを象徴していたものです。
『大誘拐』は小説、映画共にとてもおもしろいです。私のおススメ!

【「大誘拐」】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%AA%98%E6%8B%90

はじめは1泊の計画でしたが、妻が「せっかくだから熊野古道に行ってみたい」と言い出し、それなら、と同じ旅館に連泊することにしました。
ただ、熊野古道といってもその範囲は相当に広く、あちこちに点在しているため、ほんの一部に触れる程度になることは承知の上でした。

で、宿泊する温泉地です。和歌山深奥部にはいい温泉がいっぱいあり、その中の一つ、湯の峰温泉にはつぼ湯(←クリックどうぞ)などという超有名なスポットもあるのですが、結局前から一度は行きたかった龍神温泉に決定。日本三美人の湯のうちのひとつです。
5.日本三美人の湯.jpg

「美人の湯」は日本全国津々浦々にありますが、「日本三美人の湯」は①川中温泉(群馬) ②湯の川温泉(島根) そして③龍神温泉(和歌山) の三湯のみ。その由来については明らかにされていませんが、1920年に鉄道院によって編纂された「温泉案内」の中で、「肌を白くする」という効能一覧に、この3つの温泉が含まれているのだそうです。
「今さら?」などと言っては妻に殴られることでしょう(笑)。ここは美人を磨いていただくことにしましょう[わーい(嬉しい顔)]

先述した『大誘拐』の小説では刀自の家は「津ノ谷村」という架空の村にありましたが、映画では「龍神村」となっていました。

【龍神村の観光情報】http://www.ryujin-kanko.jp/index.html

大阪から龍神温泉に至るルートは大きく分けて二つ。高速道路を使って海沿いを行き、有田(みかんで有名なところ)から東へ入るルートと、北から高野山を抜けて龍神に至るルートです。距離的には高野山ルート<海沿いルートですし、四十数年ぶりに高野山にも行ってみるか、ということで高野山ルートを選択しました。小中学校の同級生だった妻と私は、小学校の林間学校でどこぞの宿坊に泊まったことがあります。

無駄な動きは極力避け、考え出した計画は以下の通り。
1日目:大阪~橋本(昼食)~高野山~龍神温泉[いい気分(温泉)]
2日目:中辺路の熊野古道~龍神温泉で連泊[いい気分(温泉)]
3日目:宿~有田川(昼食&醤油蔵見学)~帰宅
無理をせず時間に余裕を持ち、遅く出て早く帰るパターン。

とまあ前置きはこれくらいにして、次回からしばらくこの話題を続けたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。


『村上海賊の娘』~わたしのキャスト~ [独り言]

昨年の本屋大賞の受賞作、『村上海賊の娘』
この6~7月にかけて、文庫本で全4巻が刊行されました。(各月2巻ずつ)

S-IMG_2306.jpg

3巻、4巻が7月末に刊行されるのがわかっていたため、私はそこから逆算して本を読み始め、うまく1~4巻通しで、8月初旬には早々と読了しました。

いや~、おもしろかったですね、とても[ぴかぴか(新しい)]
史実の中にフィクションを散りばめ、いたかいないかわからない女性を主人公に仕立て上げ、物語の中を縦横無尽に駆け回らせる。思わず引き込まれ、筆者の世界にどっぷりと浸かっている自分に何度も気付かされました[わーい(嬉しい顔)]
それと、とにかく登場人物のキャラが立っている。彼ら全員が生き生きとしていて、「いるよな~、こんなヤツ」という感じです。

あと、物語には泉州弁が頻繁に出てきます。私には泉佐野(関西空港の対岸の市)在住の友人がいるのですが、彼の喋る言葉とやはり類似していましたが、本ほど強烈ではないですな、彼は~(^^; 今、あんな喋り方をする人はもういないと思います。 
ちなみに私の住む大阪南東部は河内弁ですが、ずいぶん言葉が違います。ほんの数十kmも離れていないのに全然違うのですよ。例を挙げると、「おもしろい」ということを泉州では「おもしゃい」と言いますが、こちら河内弁では「おもろい」と言ったりします。

さて、こういう動きの多い物語は自分なりに俳優とかぶせて、それを瞼に浮かび上がらせながら読むのがおもしろいです。実際、映画化のオファーが殺到しているそうです(もう決まっているかもしれません)。2時間半くらいの尺にちょうど収まるであろう話ですし、映画化されたら絶対に見に行くと思います。

そこで、私が想定したキャストを発表。記録として残しておきますね。
特に主人公にはかなり異論があるとは思いますが[わーい(嬉しい顔)]

・村上 景       : ゆいP(おかずクラブ) もしくは 杏 もしくは 尾野 真千子

・村上 武吉     : 中井 貴一 もしくは 渡辺 謙

・村上 元吉     : 綾野 剛
・村上 影親     : 濱田 岳
・村上 吉継     : 古田 新太
・村上 吉充     : 生瀬 勝久

・児玉 就英     : 岡田 将生
・乃美 宗勝     : 西田 敏行
・小早川 隆景  : 鶴見 辰吾

・眞鍋 七五三兵衛
               : 青木 崇高
・眞鍋 道夢斎  : 赤井 英和
・沼間 義清     : 筧 利夫
・瓜兄弟         : 小籔 千豊 & 兵動 大樹

・顕如            : 松田 翔太
・下間 頼龍     : 三又 又三
・源爺            : 武田 鉄矢
・留吉            : 前田航基(まえだまえだ)

・原田 直政     : 小林 隆 

・雑賀 孫市     : 佐藤 浩市

・織田 信長     : 堤 真一