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進化を続ける麺屋 和人さんの期間限定つけ麺 [つけ麺]

とある暑い日の夕刻。
私は麺屋 和人さんの前に佇んでいました。ネット友の遠霞さんは千葉在住にも拘らず、すでに2度もこのお店を訪問されたご様子。気に入っていただいて何より、紹介させていただいた甲斐があるというものです(^o^)。
そんな遠霞さんに訪問回数で劣るわけにもいかず(とはいえ天満の麺元素さんはすでに遠霞さんの方が訪問回数が多く、「庇を貸して母屋を取られた状態」ですが(笑))、またひとつ新しいメニューに挑戦です。

1.夕刻の和人さん.jpg
2.店外メニュー.jpg

それは「期間限定 和人のつけ麺」です。「期間限定」というからにはおそらく夏限定ということなのでしょう。
そういえば私、もう長い間つけ麺を食べた記憶がなく、遡って調べてみると昨年の12月末の神戸以来、つけ麺を食べていませんでした。約8か月ぶりのつけ麺です。

3.今夜はこれ.jpg

そんな和人さんですが、前回訪問から約2か月で、はや進化を遂げていました。
それはこのテーブル調味料。すでにこの「テーブル調味料」という言葉自体が過去のものであり、いつもはお箸やつま楊枝などとともにテーブルの上に鎮座しているはずが、なんと引き出しの中に収納されていました。このどことなく未来的なシルバーの容器の手前側を注射器のように押すと、調味料が先端から出るようになっています。
そして、その種類がラーメン店のそれではない。ご覧ください。

4.進化した調味料.jpg
5.左から、ブラックペッパー、バジル、ガラムマサラ、ローストガーリック、岩塩.jpg

左から
① ブラックペッパー
② バジル
③ ガラムマサラ
④ ローストガーリック
⑤ 岩塩
というハイブリッドな組み合わせ。焼肉屋か、ここは?(笑)
初回および前回訪問時にはブラックペッパーとホワイトペッパーだけだったものが
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21)、いまや5種類に増殖。これだけあると、どれをどれだけ入れたらどんな味になるか、もはやわかりようがない。想像すら困難[ふらふら] 複雑怪奇なパズルみたいなものです。
いったい誰がこれだけの種類の調味料を置こうと決めたのか、少々興味はあったものの聞くこともならず、ははぁ~と感心するばかりでした。大体、ガラムマサラってカレーを作るときに入れたりするもんでしょう。インドにはカレー粉なるものは存在せず、このガラムマサラで味付けをすると読んだことがありますが、そんな強烈なものがあの繊細な和人ラーメンに合うのか? 
置き方の工夫には感心したものの、必要性については頭を傾げた私なのでした。
もちろん私は何も投入しておりません。投入して味が変な方に変わるのだけは避けたいですから。

やはり結局一口も食べなかったキムチ。
6.真っ赤なキムチ.jpg

さて調味料に感心しているうちにつけ麺が着丼です。
一見、なんという麺の量か? これは食べきれるのか? と心配しましたが、心配ご無用でした。そのからくりは後ほど改めて(・・・・と言っても、よ~く見ればかすかに答えは見えているのですがね(^^)。

今回はつけ麺・大盛を三方向から撮影してみました。どれが正面かは「?」ですが、まずはこちらが私の正面になるように置かれました。

トッピングは、まず水菜メンマ

7.つけ麺・大盛.jpg

2種類のチャーシュー味の濃い左側のチャーシューはちょっと辛かった。ラーメンのスープで薄められることなく、直で舌に触れると醤油ベースの比較的濃厚な味付けがなされていることがよくわかります。このチャーシュー、単体ならビールのアテに最高ですよ、間違いなく[るんるん] ちなみに右側のチャーシューは柑橘系の香りがします。
8.2種類のチャーシュー.jpg

こちらは夏野菜の代表格、そして私の大好物であるトマト。冷麺ならともかく、トマトが乗っているつけ麺なんて初めてです。
9.珍しいトマトと普通のもみ海苔.jpg

つけ汁です。冷たいです。例えて言えば、そばのつゆ。
通常のつけ麺のつけ汁はそのほとんどが熱いものですが、こちらは真逆。この冷たさが「期間限定」たる所以でしょう。これは寒い冬には食べられないつけ麺です。言ってみれば
夏仕様のつけ麺

中には何も入っていません
醤油味がきわめて強調され、かなり塩辛めの味付けになっていました。そこに香るのが和人さんの基本である魚介系の風香。ただ個人的には、もっと魚介系の味わいを前面に押し出してもよかったのではないかと思います。(そんな人は日本人にはいないと思いますが)醤油が苦手な人には薦められないつけ麺です。その反面、醤油好きにはたまらない一杯になることでしょう。
11.醤油ベースの冷つけ汁.jpg

麺はつけ麺の定番、小麦の香る太麺。
これが、見事な上げ底(笑) 麺はざるの上に盛られていたのでした。でも、底の方で麺が水に浸かっているのは決してよくありませんので、これは正解だと思います。ただ、このざるはもう少し下の方でもよかったかな、という気はしますが。

10.定番の太麺.jpg

薬味は2段の容器に収められています。上段はご覧の通りネギ。そして下段はなんと卵黄が入っていました。白身はきれいに取り除かれています(カラザは残っていたけど(^^;)。玉子は「お好みに合わせて入れてください」とのこと。日本蕎麦ならさしずめ鶉(ウズラ)の卵が添えられているところですが、ここでは普通の卵黄です。そういえば、昔いただいた兵庫県は出石の皿そばにも生玉子が一人に1個付いていましたね。
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-14
12.2段の薬味.jpg
13.2段目は卵黄.jpg

出石の皿そばにはイマイチだった生玉子ですが、今回のつけ麺にはかなり有効でした。卵黄を投入することで、突き刺さるような辛さがいくらかは軽減され、マイルドになりましたからね。
14.3分の1ほどで卵黄投入→ややまろやかに.jpg

和人さんのラーメンなら、私はやはり和人らーめん極み煮干醤油ですね。
昔好きだったらーめん極が豚骨系に特化してしまった以上もはや私の選択肢には入らず、今はここ麺屋和人さん、チェーン店ながら完全に味が好みのちゃんぽん亭総本家(近江ちゃんぽん)、そして私のルーツともいえるあべ地下の古潭・・・・。
この3店舗にほぼ絞られました。鶏白湯なら少し行けば麺と心7というお店もありますし、つけ麺だけに限定するなら三田製麺所という専門店(←東京が発祥らしいです。またおま系ですが)もありますので、基本的にラーメンの味はすべて天王子近辺で何とかなります。
これは、ラーメン好きには嬉しい限りであり、天王寺もようやくここまで来たかと思えば、古くからこの界隈でラーメンを喰ってきた中年男からすれば感慨深いものがあります[揺れるハート]


(その9) 湯浅駅前 かどや食堂で生しらす丼 [紀州 龍神温泉]

龍神温泉の旅も最終日となりました。この日の予定は、醤油発祥の地、湯浅で醤油蔵の見学をし、そのあと生しらす丼を食べて帰宅する、それだけです。

龍神温泉から、みかんで有名な有田までは約1.5時間。有田はとにかくみかんの木が多く、街中いたるところにありました。ほんのわずかの土地にも木を植えているような感じで、さすがとしか言いようがありません。

醤油蔵を見学させてくれたのは湯浅醤油さん(←クリックどうぞ)。私たちは事前に予約しましたが、予約をせずとも随時案内してくださるようです。この日は、このお嬢さんが案内してくださいました。
13.湯浅醤油蔵見学.jpg

とにかく驚いたのが巨大な杉の樽。この樽1本で一升瓶3,000本分あるとのことです。絞り方にも特徴があり、じわじわと絞り出しています。
14.巨大な杉樽.jpg

[右斜め下] これは、2Fから撮影した樽の上部。
15.それを上から撮影.jpg

[右斜め下] 醤油を絞る工程。1週間くらいかな、じっくりと時間を掛けて絞るのだそうです。
16.醤油を絞る工程.jpg

[右斜め下] 醤油の原料。安価な醤油は、絞りかすのような加工大豆を使っているのだそうですよ。
17.醤油の原料.jpg

この日は作業が組み込まれておらず実際の櫂入れや搾り出しの作業を見ることはかないませんでしたが、運が良ければ見学することができるのだそうです。

ここでお土産に醤油を買い込みました。湯浅醤油さんの醤油は私たちが普段スーパーで買う量産品とは全く異なり、これが同じ醤油か、と思うほどおいしい。煮物などをした際の味が全然違います。まったく別物です。

さて、醤油を買い込んだ後向かったのは本日の昼食。初めからこのお店に狙いをつけていました。
そのお店とは、JR紀勢本線・湯浅駅すぐ近くの
かどや食堂さんです。さきほどの湯浅醤油さんからクルマで4~5分の至近距離。ここで生しらす丼
をいただくのが目標でした。実は私、この歳になるまで「生しらす丼」なるものを食べたことがない。一度は食べてみたいものですが、なかなかそういう機会がありません。
「生しらす」は静岡が圧倒的に有名ですが、そこまでわざわざ食べに行くのもしんどい。
で、今回の旅で昼食をどうしようとググっていたら、なんと和歌山で食べられるところがあるではないですか。しかも湯浅醤油さんのすぐ近く! となると行かないわけにはいかない。

こちら、お店の立派なHP→http://www.yuasa-kadoya.com/

行きました。
駅前のお店とはいえ、駐車場はお店のものに加え、駅前に無料の観光用の駐車場もあるので特に心配もなく、GO[ダッシュ(走り出すさま)]

外観。
1.外観.jpg

昼用のメニュー。
2.昼メニュー.jpg

私は初めから決めていた待望の「生しらす丼」に即決、妻は考えた末に「しらす丼とわかめうどんの定食」に決定。ただし、「生」ではないしらすも食べたかった私のために、しらす丼は大きめサイズにしてもらいました。
7.わかめうどんの定食.jpg
5.妻は.jpg
6.しらす丼(大)と.jpg

待つことしばし、ついに「生しらす丼」の着丼です。
ほぉ~、これが待望久しかった生しらすか・・・・。

3.生しらす丼.jpg
4.人生初の生しらす丼.jpg
8.もみ海苔とショウガ.jpg

お店の方が食べ方を指導してくれました。
まず生しらすを、下に敷いてある大葉ごとダイブ[exclamation]

9.生しらすを大葉ごと.jpg
10.ご飯の上にダイブさせ.jpg

次に醤油に生姜を投入してよく混ぜ合わせ、生しらすにぶっかける
11.生姜醤油をかけ合わせ.jpg

最後にもみ海苔をその上に乗せ、
12.もみ海苔をかけて一気食い.jpg

あとはひたすら掻き込む!
うまぁ~い! 生しらすが口の中でとろけます。直後に魚の旨みがぶわ~っと広がり、生姜醤油のピリッとした辛さが舌を刺激して・・・・。「生しらす」って、こんなに美味しいモノだったのね?

一気に生しらす丼を平らげた後、引き続き妻のしらす丼が回ってきました。

お、これまた美味いですね[黒ハート] 刻んだ大葉の爽やかさがいいアクセントになって、しらすの甘さを引き立ててくれています。う~ん、こっちもなかなか捨てがたいですな~(笑) これは次回はこっちかな?

いや、満足でした。美味しかった。また来ますよ、このお店は。
龍神温泉の再訪、再再訪の際に是非[るんるん]

さて、しばらく続いた紀州・龍神温泉も今回でひとまず終了です。ただ予告をひとつしますと、龍神温泉にはこの秋に再訪がすでに決まり、もう宿の予約も済んでいます。また新たな龍神温泉と熊野行動をご紹介できるかな、と思っております。

この後しばらくは、たまっていたラーメンをはじめ、大阪グルメを紹介したいと思います。
よろしくお付き合い下さいませ(^^)


(その8) 曼陀羅の滝@龍神温泉 [紀州 龍神温泉]

本日、台風16号接近により大阪府および奈良県全域に大雨・洪水・暴風警報が出ており、私は自宅待機中です。でも、これで有給休暇を1日消化させられるのは、何かもったいない気がしますね~[ふらふら] 

さて、龍神温泉のお話も今回を含めあと2回です。
2日目、龍神温泉元湯に行く前、実は妻と私
曼陀羅(まんだら)の滝
を目指していました。曼陀羅の滝とは、大正から昭和にかけて書かれた中里介山の小説「大菩薩峠」に出てきた滝で、主人公の机竜之介が失明しかけた目を洗ったと記されている滝のことです。平成の現代、「大菩薩峠」という本のことを言っても一体誰が知っているのか?

私はかつてこの本、全20巻を読了しました。でも、後半の方はかなりしんどかったです。歴史伝奇小説がなんだか宗教書のようになってきて、すべてが未完に終わった「幻魔大戦」のようにあらぬ方向に話が行ってしまって、もはや最後は惰性で読み終わった感じ。

さて、その曼陀羅の滝。第1回目の挑戦は前述通りの2日目、熊野古道から帰ってきてからその足で向かいました。まずはこの階段からスタート。
1.スタート.jpg

苔生した階段は雰囲気が素晴らしく、思わず声を上げたほど。
2.苔生した石段.jpg

階段はすぐに終わり、温泉寺に到着・・・・
3.温泉寺には.jpg
4.すぐに.jpg
5.着いたけど.jpg

したものの、そこから先の階段には何とバリケードが。強引に突破して登ってみましたが、上には温泉の汲み上げ施設(?)があるだけで、そこから先にルートはありませんでした。
6.ルートがブロック!.jpg

行きたくてもルートがなければ行かれない。諦めて宿に戻りました。あとで宿のご主人(何と苗字は龍神さん。カッコエエな~)に「ルートがなく行けませんでした」と報告すると、別のルートがあるとのこと。その日は諦めて翌日、つまり最終日のチェックアウト後に行くことにしました。

再挑戦はバス停から上る、先日とは別ルート。ところがこのルートを歩くことで、前日道がなかったと思った温泉寺からもちゃんとルートがあったことが判明。バリケードがあった道とは反対の側に道があったのですな、それを見つけられなかった私のミスでした[もうやだ~(悲しい顔)]
※ここが龍神温泉のバス停です。JRの駅では、紀伊田辺駅から1時間20分、1,700円でした。

7.翌日違うルートで再訪.jpg

民家(兼食堂)の脇を通っていくと、貸し出し用の杖が。木を削っただけのシンプルな杖でしたが、私たちは使わず。
8.貸出用の杖.jpg

急な石畳の道を登って行きます。昨日の熊野古道と比べて急峻な道です。妻ははや息が切れていました。
9.急な石畳の坂道を.jpg
10.登ってゆく.jpg

やがて石畳が山道に変わり、沢の音が聴こえ始めると滝はすぐ。
11.石畳が山道にかわり.jpg
12.水の音が聞こえ始めるとすぐ.jpg

そして曼陀羅の滝に到着です。ここで解説をどうぞ[るんるん]
14.解説.jpg

この滝、決して落差はありませんが雰囲気がいいですね。こういう水は間違いなく美味い[揺れるハート] 
立ち入り禁止のため飲めなかったのが、かえすがえすも残念です。

15.落差はないけど.jpg
16.いい滝でした.jpg
17.私は好きです.jpg

それにしても、こんな山の奥の滝、よく見つけたもんだな、とそちらの方で感心しました。


吉野家の“吉呑み”に行ってみた [グルメ(ラーメン以外)]

紀州龍神温泉編も残りあと2記事となりましたが、ひとつ楽ネタをはさみます。 

それは、東京のターミナル店では行列が出来ていると聞いた、牛丼の吉野家さんの吉呑み
それほど人気のある吉呑みってどんなもんだ?と思い、実際に行ってみました。

行ったのは7月のとある平日、JR大和路線、王寺駅の吉野家。
東京には「王子」という地名があるそうですが、こちらはお寺の方の王寺。JRでは大和路線の主要駅であり、和歌山線の始発駅。近鉄は生駒線と田原本線の始発駅でもあります。
まあ、「呑み」をウリにしている以上、ロードサイドのお店で“吉呑み”はあり得ませんわな。だから、このように駅隣接か近くにならざるを得ない。
ターミナル駅とはいえ、時間が18時頃と早かっただけにお店はガラガラでした。

6.JR王寺駅.JPG

メニューはこんなの。
牛丼の記載はなく、一応吉呑みの専用メニューです。これは昼間は表に出ていない。おそらく夕方以降にのみ席に出されるものでしょう。

1.吉飲みメニュー.jpg

アテの拡大。
2.拡大.jpg

さて私は何をたのんだか?
もちろん生ビールと[ビール]

3.生ビール.jpg

玉子焼きと煮玉子でした。・・・・気が付けばW玉子(^^; 
4.アテ.jpg

煮玉子は、箸で無理矢理割ってみるとこんなふう。
5.玉子ばかりだ・・・.jpg

これはアレです、ゆで玉子を牛丼のタレで煮込んだヤツ。~~~美味しかったですよ[るんるん] ラーメン屋さんの煮玉子の味でもありました。

玉子焼きは・・・・これは正直イマイチでした。店内調理ではなく、出来合いの物を買っただけと思われました。これならあと+50円でウィンナーにいくか、あるいは人気No.1の牛皿にすべきでした[ふらふら]

ともあれ、この日のお支払いは350+200+100=計650円。これが高いか安いかはともかく、会社帰りにちょっと一杯(これが吉野家さんの狙いでもあるわけですが)はアリかな、とは感じた次第[ぴかぴか(新しい)]
7.提灯.JPG


(その7) 龍神温泉 元湯 [紀州 龍神温泉]

龍神温泉には「元湯」という日帰り温泉があります。
宿の玄関を出て右へ300mくらいでしょうか。散歩ともいえないほどの歩きですぐに着きます。
[右斜め下] この画像は宿を出て右を向いたところ。この先の方に、もう元湯は見えています。

1.宿の前から右側を.jpg

龍神温泉で最も有名な旅館、上御殿を過ぎ下御殿を越えると右側に見えてきます。
[右斜め下] 上御殿。この建物は国の有形文化財に登録されており、「御成りの間」は紀州徳川公が宿泊した部屋であり、現在も当時のままの形で残っているとのことです。

2.上御殿.jpg

正面からの画像。
3.上御殿ー2.jpg

[右斜め下] 下御殿。ここは「日本秘湯を守る会」の会員。
4.下御殿.jpg

下御殿の左隣りが龍神温泉 元湯。
6.龍神温泉元湯(日帰).jpg
7.正面から.jpg

元湯の壁面に埋め込まれていた、このレリーフがカッコいい[exclamation×2]
8.カッコいいレリーフ.jpg

向かいには社が。その隣りの石碑に、駐車場の壁に埋め込まれたもうひとつのレリーフ。
9.向かいには社.jpg
10.その石碑.jpg
5.日本三美人の湯.jpg

この木製のプレートは他の川中温泉や湯の川温泉にもあるのでしょうか。
上部に龍の絵が描かれているところを見ると、他の温泉地では絵柄が異なるのでしょうね。

11.他の温泉地にもこれがあるのかな~?.jpg

お客さんは、宿の宿泊者とともに、やはり通りすがりの人も多いようで、大きなバイクが前に停められていました。

元湯は循環と併用の
源泉かけ流しで、そのお湯の素晴らしさは宿泊した萬屋さんと同等かそれ以上。
自噴の湯とボーリングで汲み上げた湯の二通りが、内湯で分けられています。正直目隠しをされて入ったらどっちがどっちかわからないかも、ですが、心なしかボーリングの湯の方が滑らかなように感じました。本当になめらかで肌触りのいい、紀州随一の湯・・・・[いい気分(温泉)] 同じ和歌山の温泉でも、白浜や勝浦より確実に不便で本当に何もない山の中ですが、素晴らしいお湯が自噴しています[ぴかぴか(新しい)]

ちなみに入浴料は700円ですが、龍神温泉に宿泊している人は入湯税が免除となるため550円で入浴できたことを付け加えておきます。

12.入り口脇のチェーンソーアート.jpg

もし龍神温泉に宿泊しなくても、近くを通るのであれば、是非ここ元湯に寄られることをお薦めします。それほどに素晴らしいお湯です。絶対にその価値はあると思います、私は[るんるん]


(その6) 熊野古道 中辺路 [紀州 龍神温泉]

熊野古道とは、Wikipediaによると熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨るとあり、主に以下の5つの道を指します。
・紀伊路(渡辺津 - 田辺)
・小辺路(高野山 - 熊野三山、約70km)
・中辺路(田辺 - 熊野三山)
・大辺路(田辺 - 串本 - 熊野三山、約120km)
・伊勢路(伊勢神宮 - 熊野三山、約160km)
がそうです。ちなみに、上記のうち紀伊路は世界遺産には含まれないのだそうです。

今回の旅では、妻から「熊野古道に行ってみたい」との希望が出され、さてどうするかと頭を悩ませました。
龍神温泉からさほど離れていない場所で、比較的簡単に熊野古道を歩くことのできるエリア、場所を探すべくガイドブックを立ち読みし、またネットを徘徊し、その結果たどり着いたのがここ、古道歩きの里 ちかつゆでした。
(HPはこちら→http://www.chikatsuyu.jp/
1.古道歩きの里ちかつゆ.jpg

体験プランを申し込んだときにもらったパンフレットを見ると、ここはどうやら南海の経営のようですね。

「古道歩きの里 ちかつゆ」は道の駅的な要素もあり、敷地内にはA-coopも建てられ、食料、飲料の買い出しには事欠きません。
オープンしてまだ間がないものと思われ、建物はいずれも新しかったです。こういう施設には付き物のお土産屋さんや食事処ももちろん在りました。

そしてもっとも特徴的なのはここでは「古道歩き体験プラン」というものをやっていることです(ただし500円/人が必要)。私がここに行き当たったのはここに大きな理由があります。
体験プランには3つのコースがあります。
①:牛馬童子コース(約1時間)
②:継桜王子コース(約1.5時間)
③:①と②を通しで歩くコース(約3時間)
ガイドが付くわけではありませんが、何より便利なのがスタート地点までクルマで送ってくれること(③は迎えもあり)。これなら車道を歩いてスタート地点まで行ったり、同じ道を往復する必要もなく、片道だけを歩くことができます。もちろんゴールは、クルマを停めているここ「古道歩きの里 ちかつゆ」となるのですが、到着時刻を決められるでもないので、自分たちのペースで熊野古道を楽しむことができるわけです。

私たちは山の中を歩くことになる①のコースを選択しました。およそ1時間の山歩きは適度な運動にもなりますし、何より木々の下を歩くので比較的涼しいであろうことが予想されましたので。そしてそれは大正解でした。

歩いたのはこの図の中央部のほんの一部のみ。
2.この中央部を歩く.jpg

スタートは道の駅 中辺路です。ここから国道を渡ったところから歩き始めます。
3.道の駅中辺路からスタート.jpg

いきなり山道が始まります。
4.いきなり山道.jpg

これが熊野古道[ぴかぴか(新しい)]
5.これが「古道」か.jpg

スタートから300mの地点の道標。このような道標が至る所にあり、滅多に迷うことはありません。それに、もし間違ったとしても「ここは熊野古道ではありません」というような看板も出ています。
6.スタートから300m.jpg

紀州藩が築いたという一里塚の跡。どれがそれかはわかりませんが何かがあったのでしょう。
7.一里塚.jpg

いやぁ~、素晴らしい道です。私が昔山岳部に所属していたことはこのブログでも何度か書いたと思いますが、こういう道を歩いているとかつて歩いていた山の記憶が甦り、もうたまりません。心が楽しんでいるのが自分でもわかり、自然と顔がほころんでくる[わーい(嬉しい顔)] 楽しくって楽しくって仕方ないです(^0^)
8.素晴らしい道.jpg

そうこうしているうちに、この道の最大のポイント、牛馬童子像に到着です。
9.牛馬童子像へ.jpg

これが解説。
10.解説文.jpg

像は、二体並んで鎮座ましましていました。左が牛馬童子像で、右は役小角(役行者ともいう)。ちなみにこの役小角とは修験道の開祖であり、龍神温泉を開いた人としても知られています。大阪や奈良、和歌山にきわめて縁の深い人なんですよ。
11.二体並んで鎮座.jpg
12.左が牛馬童子像、右が役小角.jpg

その奥にも石像がありました。
13.奥にも石像がありました.jpg

次は近露王子へ向かいます。(この道標の右奥方向)
14.次は近露王子へ.jpg

途中にはこんな開けた場所もあり、
15.途中にはこんな場所も.jpg

この辺りが近露の里ですね。
16.この辺りが近露.jpg

本当に道標がしっかり整備されています。私にはちょっとおせっかいに感じるくらい(^^;
17.迷わない.jpg

妻が感嘆した石垣。ちなみに民家の石垣です。
18.妻が感嘆した石垣.jpg

近露王子の手前の橋上から日置川の上流を望む。いい天気だ[晴れ]
19.日置川上流を望む.jpg

近露王子の石碑。
20.近露王子の石碑.jpg

外国人の親子もここで足を休めていました。
21.外国人の家族も.jpg

こうして、ほんの小指の先ほどの少しではありますが、熊野古道に触れることができました。本当はせめて2泊3日ほどをかけて古道歩きを楽しみたいものですが、なかなかそういうわけにもいきません。そんな中で少しでも熊野古道を歩けたのはやはりよしとしたいと思います。

さて、クルマを停めてある場所まで戻りましょう。もうあと数百メートル。で、振り返ってパチリ[カメラ]
この森の中に近露王子の石碑はあります。

22.この森の中に石碑あり.jpg

先ほどの1枚から若干下流の別の橋の上からの1枚。この山の中を熊野古道は通っているのです[リゾート]
23.熊野古道はこの山の中を通っています.jpg

スタートの「古道歩きの里 ちかつゆ」に到着。所要時間は1時間強でした。歩くだけなら私一人の足ではこの半分の時間で行けましたが、山登りではなく熊野古道体験が目的でしたので、妻と付き合ってのんびりと時間をかけたらまあこんなもん。
24.1時間余りで到着.jpg
(それにしても誰もおらんな・・・・[ふらふら] ゴーストタウンみたいだ。この日は世間的には休日なんだけど・・・・)

このとき時刻は12時半ごろだったでしょうか。頃合いもよく、結局ここで昼食をとることにしました。
25.昼食はここで.jpg

メニュー。たくさんあるように見えますが、大体が応用編ばかりなので作る方は案外楽かもしれない(笑)
26.いただくことに.jpg
27.しました.jpg

昼時だけど空いてたんだよな。
この日は休日だったのですが、もう熊野古道自体の観光客が減少傾向なのかもしれません。何より暑いし・・・・[ふらふら]
28.昼時だけど空いてました.jpg

選んだのはこの食券の通り。当然みなさん、私が和歌山ラーメンを食べたと思うでしょ?
29.食券2枚.jpg

実は違うんだよな~(笑)
妻がいただいたのがこの和歌山ラーメンで、
30.妻の和歌山ラーメン.jpg

私は「うめたまごうどん めはり寿司セット」だったのですよ。メニューでは「月見うどん」となっていましたが、まあご愛嬌ということで(^^)
31.私のセット.jpg

紀州名物のめはり寿司は美味しかったですよ。このお店のめはり寿司は、高菜で巻かれていたのはかやくご飯でした。普段は白米が多いと聞いていましたが。うどんはまあ普通だったものの、これだけでじゅうぶん楽しめました[るんるん]
32.名物めはりずし.jpg

さ、龍神温泉に戻って、元湯で源泉かけ流しの湯につかるとしましょう[いい気分(温泉)][いい気分(温泉)][いい気分(温泉)]


(その5) 萬屋さんの2日目の食事 [紀州 龍神温泉]

2日目の夕食です。
実はこの日は別のコースをお願いしていたのですが、宿泊の1週間ほど前に宿から電話があり、「予約しているコースは前日の夕食とメインが変わるだけであまり違いません」とのこと。連泊する客自体が多くなく、される客には
「すき焼きのコース」
をお願いしているということでしたので、私たちもそれでOKしました。もともとこのお宿は熊野牛のすき焼きを推している側面もありましたし、まあ間違いはないだろうと[ぴかぴか(新しい)]

18時、フロントから準備ができましたとの電話が入り、昨夜と同じ向かいのお部屋へGO[ダッシュ(走り出すさま)]

入った瞬間、どうしても昨夜と比べてしまって、かつテーブルの空きスペースも広かったのでちょっとしょぼい感じがしましたが、これが大間違いだったことを、後で思い知らされます[がく~(落胆した顔)]
1.一瞬しょぼいが.jpg

一品物です。
胡麻豆腐。それとまぐろの漬け(山かけ)。あとはどっか~んとすき焼きです。
2.名産ごま豆腐.jpg
3.まぐろの漬け・山かけ.jpg

で、メインのすき焼き[exclamation×2]
このボリュームが凄かった。野菜は、これはとても2人前の量ではない。3人前、いや4人前といっても通用するかもしれない。それほどの量でした。

6.これで2人前?.jpg
7.少し方向を変えて撮影.jpg
5.砂糖と玉子.jpg

前酒は昨夜と同じく赤紫蘇梅酒。これで乾杯をして2日目の夕食がスタートです。
4.赤紫蘇梅酒.jpg
8.梅酒で乾杯.jpg

少し遅れてお肉が着皿。おお~っと、これは質、量ともにすんごい[exclamation×2] 
お皿が真っ赤やんか・・・・[がく~(落胆した顔)] サシも程よく入った見事なお肉。熊野牛のA4等級のお肉、約500gです。

9.お肉が着皿.jpg
10.熊野牛A4等級.jpg

どうも小市民的発想をしてしまう妻と私。仲居さんが出て行ったあとポツリと一言。
「グラムなんぼやろ?」
「さぁ~、800円か1,000円か。ブランド牛やからもっとかも?」

アホなことは言ってないで、まあ~食べましょ[ぴかぴか(新しい)] こんないいお肉、滅多に食べられません。大体がすき焼きより焼肉の方が好きな私たち、ふだんはあまり食べない非日常を楽しみましょう[るんるん]

11.ぐつぐつぐつ♪.jpg

煮えたお肉をパクリ。うんまぁ~、頬っぺたがとろけますわ[exclamation×2] あとはひたすら肉を野菜を鍋に放り込み、火が通ったら口の中に運ぶの繰り返し。熊野牛のすき焼きを堪能させていただきました。
もっとも野菜は食べきれずに少し残してしまいましたが、お肉はもちろん完食。

デザートは後刻部屋に持ってきてくれました。実は旅行日のうちの1日は妻の○○回目の誕生日でもあったため、ちょっと豪華版とのことでした。その名も龍神村の里芋とキャラメルのシフォンケーキ。甘さもしつこくなく、メチャメチャ美味かったと記しておきましょう[わーい(嬉しい顔)]
12.デザートはお部屋にて.jpg

2日目の朝食です。
前日と同じくほぼ一気出し。この日はご飯ではなく、
温泉粥をお願いしていました。萬屋さんは、事前に連絡しておけば温泉粥に変更してくれるのです。前日は熊野古道を歩く予定でしたのでしっかりご飯を頂きましたが、この日は湯浅で醤油蔵を見学後は早々に帰阪する予定でしたので、昼食のためにもそんなに満腹にならないようにしたかった。で、妻の大好きな温泉粥にした次第。
1.朝から豪華.jpg

朝食は連泊用のメニューになっており、他の宿泊客とはメニューが異なっていました。
サラダは昨日と違って梅紫蘇のドレッシング。湯浅名物の金山寺味噌も食卓に上がっていました。玉子焼きは塩味。
2.梅紫蘇ドレッシング.jpg
3.ひじき、おひたし、金山寺味噌、煮豆.jpg
4.玉子焼きは塩味.jpg

また梅干しは安心の美味。
5.梅干しが美味.jpg

今朝の温泉鍋は胡麻豆腐でした。やはりトロトロになって、温泉と豆腐の組み合わせを愉しみました。
6.胡麻豆腐のお鍋.jpg

魚は昨日の鮎の干物がよかったのですが、今朝はさんま味醂。これは粥よりはご飯がよかったな。普段ならこれだけでご飯の一膳は軽いのですが(笑)
7.さんま味醂.jpg

メイン(?)の温泉粥。妻には以前濁河温泉で食べた温泉粥の印象が強烈に残っているようで、今でもあの美味しさを口にしるほどですから、よほどのものだったのでしょう。今回も濁河温泉粥の方が美味しかったと言ってました。私にはまったくわかりませんが、まあ思い出というのはすべからく美化されるもので、今回もその類ではないかなと思いますが・・・・やっぱりよくわかりません(^^;
8.温泉粥.jpg

ということで、朝食の後はあの最高の湯を浴びて[いい気分(温泉)]、今度は海の方を目指して走りましょう[車(RV)]